天体写真を撮るうえで、対象を選ぶのに使えそうなサイトをまとめておきます。もっとありそうなので、「これがない!よく調べろ!」とかあったら教えてくれるとありがたいです。
Astrobinは有名なのでいいや。
Aladin Sky Atlas Lite
さまざまなサーベイ観測をまとめたページ。いろんな波長があるので見ていて楽しいです。うすうすの分子雲を狙う人は使ってるのかも。
https://aladin.cds.unistra.fr/AladinLite/
TELESCOPIUS
センサーサイズと焦点距離を入力して画角をシミュレーションできる。
Tomo-e Gozen Sky Atlas
東京大学木曽観測所のTomo-e Gozenシステムで撮影した画像を使用し、毎日更新されます。彗星や小惑星が映り込んでいるので探してみると面白いかも?詳しい見方は公式のこちら。
https://tomoe.mtk.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/skyatlas/
Airmass.org
見たい天体と観測地を選択すると、天体が何時にどれくらいの高度に見えるのか、月はそのときどこにいるのか、薄明はいつか、などがわかります。ステラナビゲーターと同じ機能。出先でステラナビゲーターがない時に使う。
ESASky
欧州宇宙機関Europian Space Agency (ESA) が公開しているサイト。波長ごとに全天球の画像が見られます。波長ごとに整理されているのでとてもわかりやすい。公式の使い方はこちら。教えてくれただぼさんありがとうございます。
天体写真の世界
言わずと知れた吉田さんのホームページです。写真が対象ごとにカテゴリ分けされていているので、直接参考にできるのがいいところ。構図だけでなく天体写真全般がまとまっているスーパー優秀サイト。
https://ryutao.main.jp/index.html
Stellar Scenes
栗田直幸さんが撮影された写真が掲載されています。こちらもカテゴリ分けされていて見やすいです。1997年から運営されているようで、過去の日食の作品なども見ることができるのがスバラシイ……時代の流れも感じます。教えてくれたけーたろさんありがとうございます。
その他
Tomo-e Gozen Public Archive
Tomo-e Gozenが撮った画像のfitsファイルをダウンロードできます。fitsファイルを読み込めるステライメージやPixInsightなどのソフトがあれば、お試しでダウンロードしてみると楽しめます。当然無料です。みんなの税金でできてるので。