2年前の素材を再処理

本当にこれは梅雨なのかと思わせる天気と気温。今日の昼間は晴れていますが夜は雲が来るようで、お出かけはなしになりました。その代わり過去の素材を再処理したので貼っておきます。

EOS kiss X6i (HKIR)  EF200mm F2.8L USM (F4自作絞り)
ISO1600 150s×16
画像処理: PixInsight, Photoshop CC, StarNet++
2020年8月15日 天城高原にて

何の変哲もないM8~M20ですが、2年前の8月15日に天城まで行って撮ったものです。天城にはこれまでこの1回しか行ったことはありません。場所が分からず変な道に入ったりしてかなり時間がかかったのを覚えています。暗闇の中とはいえ初めてだぼさんに会いました。ぐらすのすちさんとも会ったような記憶があるのですが、2年前なので曖昧。

PixInsightから出してきた状態だと何故かPCCで赤のコントラストが高くなってしまうので、PhotoShopで色のコントラストを合わせこんでいます。それPCCやる意味ないだろ、とは思っているのですが他に方法が思いつかず。最近のアンタレスはPixInsight内のHistogram Transformationで揃えていますが、やはりレベル補正系の処理はPhotoShopのほうが楽ですね。他にも天の川の中なのでABEやDBEが満足に使えず、PhotoShopでカブりを手動で補正しました。恣意性が高めなのはちょっと気分が悪いですが仕方ない。気にしないことにしよう。

カメラのフォーマットがAPS-Cで、最近の写真よりも星像が大きいのが個人的には懐かしいです。StarNet++にお世話になりました。星像の大きさ、ピント合わせにはとても苦労するので、このレンズを使うならフルサイズがオススメ。星マスクを使えるようになりたいと思いつつ、メジャー対象を撮って、そこまで強調しないし別にいいや、と毎回面倒くさがってしまうのです。

自撮り写真も見つかりましたが、α7Sのようにはいかないのでブレてます。ノイズも多いし諧調が不足しています*1。5秒くらいで自撮りできるα7Sすごい。買ってよかったぜ。

EOS kiss X4 EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM (15mm F4.0)
ISO3200 30s

というか2年前って受験生だったような。カレンダーを調べたら塾の特訓企画の翌日だったらしく、何やっているんでしょう……勉強しろョ。

*1:これはjpegで撮ったからで、Rawで撮ればちゃんと滑らかに写るはず。とはいえα7Sはjpegでもそれほど破綻しないので、力の差を感じます。