おでかけ(赤城山)

さてさてこの夏は天候も悪く、変なウイルスの影響もあり、天体写真遠征はおろか普通のお出かけもしていませんでした。アルバイトは行ってたけど。そこで気分転換に近場の赤城に行ってきたというわけです。夏休み中にワクチンは2回接種してそろそろ効果も出てきただろうし、感染者数も減ってきたので、まあ良いでしょう。

では早速行ってみよう。まずはお昼ごはん。かわいい犬?猫?がお出迎えしてくれましたが、無慈悲に蓋を取って食べてしまいます。

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お昼ご飯

そのあとは赤城山へ。最初に行ったのは赤城山頂駅記念館。ここ、実は小学生の頃にしし座流星群を見に来た場所なのですが、その時は指が膨れ上がってしまい即下山したんですよね。なつかしい。着くと遠くには通ってきた市街地が一望できます。天気が良いとスカイツリーも見えるんだとか。

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パノラマ

ゆっくりしていたら雲に飲み込まれてこんな天気に。風が強く寒いのでホットココアをいただきました。美味しかったのでオススメです。

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記念館

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ホットココア マシュマロ入り

記念館の駐車場から北西を見ると覚満淵が見えます。覚満というのは平安時代の比叡の山の高僧で、この地で法会をしたのだとか。平安時代にわざわざこんな辺境の地まで訪ねてくるなんてすごいですね。今だって京都から赤城に来るのは東海道新幹線やら上越新幹線やらを乗り継いで大変ですよ。

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覚満淵

本当は雲から光が漏れて沼に反射し、幻想的な光景を見せてくれたのですが、旧式のスマホカメラのダイナミックレンジでは不足ですね。

ここで記念館を後にして赤城神社へ。大沼にあたかも陸繋島のように飛び出ている不思議な土地です。

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赤城神社へつながる道

赤い橋は強度面の懸念から、近々取り壊してしまうそうです。再建するのかはわかりませんでした。今見ると宇治の朝霧橋みたいですね。宇治行きたいな。聖地巡礼したい。

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大沼には鯉が大量に泳いでいて、人が近づくと寄ってきます。どうやら願掛け緋鯉といって、餌をあげることができる模様。「ごめんなさい。あなた方の餌を持ち合わせていないのですが」とじっとしていると、去っていきました。鴨もいるのですが、鴨たちは人間どもの存在など気にせず優雅に泳いでいました。鴨は神話に出てくるらしいです。

最後はいつもの場所。たいていここか妙義で撮影していますが、昼間はこんな感じなんですね。タイヤの跡が目立ちますが、あんまり無茶はしてほしくないもんです。向こうに落ちたら谷底真っ逆さまですからね。

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駐車場

この日はここまで。この後は大人しく家に帰りました。